calas cafe and needfulthings

こんな風だったらいいなとか
あんな感じがいいなとか
今の現実と違う世界を空想する時、
ただただ心地よくなって
すっかり元気になる時があります。
街で見かけた素敵な建物に住むとか
宝くじが当たるとか。笑
一番苦しいのはじっとりと暗い心のありようと
その時間なので、その時間が1秒でも少ないのが体に一番いい気がします。
自分の中だけで遊べる空想というものがあって本当に良かったなと思います。
その上で友だちとの奇跡的におもろかったおしゃべりとか、欲しいと思えるものとバンバン出会える日の買い物とか、最高にコンディションが整った状態で食べる焼きそばU.F.O.とかがほうびの様に訪れる。
元々欲やすけべ心にまみれがちな人間ですが、それらはがつがつと取りに行っても手に入らない事を体験として知っている。
待つでもなく、期待するでもなく、できるだけ機嫌よく日々を過ごす。
それ以外、個人に出来る事なんて、無いようにすら思えます。
あのスニーカー、セールになるかな！わくわく！（欲深〜！）

さていよいよ今週から寒くなりそうな12月、永井健一さんの絵画展がはじまります！



永井健一絵画展
「探せ-rare-チーズケーキ」
2022/12/10(土)-12/25(日)
11:30-19:30
※水木定休日

最近の永井さんの作品はもう儀式というか術というか絵画というより装置というかシステムというか、
この世には存在しないけど永井さんには見えている事が完璧な状態で紙の上に描かれているという感じがする。
紙をじっとみていたら、この位置にはそれしか存在しないと、見えてしまったらもう他のものはここには描けないというような配置とモチーフの世界。
永井さんがどれだけの時をどういう心持ちで過ごし、作品に向き合ってきたのか。何を見たのか。
そんなものを作品として完璧に他人が見せてもらえるなんて。
この世ってすごい。（永井さんがすごい）

ぜひお出かけ下さい。