小越将吾のバティック展「SAYA SUKA」10/28(土)より始まります!

2017年10月16日

臨時休業のお知らせ
10/19(木)・10/26(木)は
臨時休業とさせていただきます。
ここ数ヶ月、木曜日の臨時休業が多く大変申し訳ありません。
これからも第3、第4木曜日の臨時休業があるかと思います。
都度、ブログ、ツイッターにてお知らせしますので
何卒よろしくお願いいたします。
calas


なんだかどうやっても
気が急いてしまう時があります。
まあ、たいがいやらなくちゃいけないけど
やりたくなくて
あれこれ言い訳を自分にして、
別の作業を始めたりして
考えないようにしている時だと
後で気がつくんですけど、
その渦中はわからなかったりして
無駄な心の消耗をしてしまうことがあります。
気が急く時はいいことないので
何事も溜めず、その場でバンバン打ち返していきたいところです。
もしくは溜まっていることにも頓着しないで
なるようになるだろうと
そんな所にいつか居れるといいなと思います。
それは場所によってはちっとも悪いことじゃないように思うのです。

さて、神戸の皆さん!
小越くんがペナン島から帰ってきましたよ!


小越将吾のバティック展
「SAYA SUKA」
10/28(土)-11/7(火)※水曜休
11:00~20:00
calas
神戸市中央区元町通2丁目7-8 元町防災ビル2F

在廊情報等はおごししょうごツイッター:
https://twitter.com/shogo_ogoshi
でご確認ください。

小越くんはペナン島に行く前に
calasで展示をしてくれました。
帰ってきたらペナンでパワーアップして
また展示をしましょう!と言っていた小越くん。
ついにその時がきてとても嬉しく思います。

小越くんの描く線は生もの。
その場の空気とか体調とか気持ちとかと
一緒に描かれていると感じていたので
きちんと工程をふんで仕上げるバティックだと
どうなるんだろうと想像がつかないでいましたが
なんだよ!(ってなんだよ)めちゃくちゃいいじゃんよ!
とっても気持ちが良くて、素敵で、不思議で、
独特の色の組み合わせで、美しくて、
生き生きとしていて、スタイリッシュでもあって…
ほ、欲しい…。笑

小越くんの作品はどんな工程でも
やっぱり生もので、生きていて、
それは勢いとか時間とかが
一見関係がありそうなんだけど
実はあんまり関係なく
ただただ
心の有り様なんだと
思ったのでした。

ぜひ見に来てくださいね。










 


Posted by calas at 15:06展示

永田恵理個展「無言の寂寞が君臨している」10/10(火)より始まります。

2017年10月05日

臨時休業のお知らせ
10/19(木)・10/26(木)は
臨時休業とさせていただきます。
ここ数ヶ月、木曜日の臨時休業が多く大変申し訳ありません。
これからも第3、第4木曜日の臨時休業があるかと思います。
都度、ブログ、ツイッターにてお知らせしますので
何卒よろしくお願いいたします。
calas



ようやく、衣替えをしました。
びっくりするほど
ちょっと肌寒い日の服を持っていなくて
毎年あせるし
毎年だましだまし何も買わず
コートの時期が来て、
来年またびっくりすることでしょう。
秋がやってきました。

さて、秋の美しいところを全部詰め込んだような
新しい展示のDMが届きました。


永田恵理個展
「無言の寂寞が君臨している」
会期:10月10日(火)〜24日(火)
   11:00~20:00
※最終日24日(火)17:00まで
※定休日水曜日、臨時休業19日(木)

以下永田さんからのメッセージ:

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もともと動物を描いていましたが、
ロシアの宇宙船 スプートニク2号に乗せられた犬「クドリャフカ」を数年前に知り、
興味をもち宇宙や星をテーマにすることが多くなりました。
(「star」という作品はのクドリャフカになります。)
DMの犬はストレルカは、1960年8月19日にスプートニク5号に乗った犬です。
その宇宙に旅立っていったというドラマ性に興味をもったわけではなく
稲垣足穂の「一千一秒物語」に「無言の寂寞が君臨している」という言葉を思い出すのです。
今回の個展はその雰囲気を私なりに作品に描きたく「宇宙、星」をテーマにした作品が主です。
墨や原色で鮮やかさがありますが心奥底にあるコンプレックス
その色どった動物たちが虚空見つめます。

■創作活動のコンセプト
⚪️絵画
オレンジ、グリーン、レッド、ブラック
鮮やかな色に見え隠れている孤独さ
心奥底にあるコンプレックス
その色どった動物たちが虚空見つめます。
⚪️イラスト
美味しそうな食べ物を描きたい。
それを食べている人もまたとても興味があって
気づいたらスケッチが溜まっていました。
それを絵画の創作活動とは別にライフワークとして行っています。
■できること
・ペン、カラーインク、アクリル絵具を主体に制作しています。
・イラストレーターとして食べ物やラフタッチな人物の仕事もしています。
・illsutrator、photoshopを使った簡単なデザインも経験しています。
・オリーブオイルのパッケージイラスト「オリーブ島のマドンナ」http://olive1.jp
 2点イラスト使用

■過去の作品が一挙にみれる参考サイト
home page
http://knifork-eric.jimdo.com
facebookpage
https://www.facebook.com/永田恵理eric-186233468088857/
■活動拠点
神戸
展示活動は主に大阪/東京

■展示・個展
兵庫県出身
京都嵯峨芸術大学卒業
卒業制作「末端試験弁の向こう側へ」
  (喫茶店スケッチポストカード作品)
・第94・95回二科展入選
・卒業制作「末端試験弁の向こう側へ」
<教育後援会奨励賞>受賞

2008年からグループ展など中心に展示参加活動開始
2015年「unknown」ほらご覧真っ逆さまにおちる名のない星たち(アート○美空間Saga:神戸)
2015年「孤独な原色たち」(The Artcomplex Center of Tokyo:東京)
2016年「末端試験弁の向こう側へ」(アトリエとギャラリーmoi:大阪)
2016年 9月1日〜26日カフェニュートラル他2店舗同時個展
    「CHOICE」開催
2017年 「無言の寂寞が君臨している」(Calas:神戸)

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永田さんの描く作品は
ポップになっていても
かわいくなっていても
おきあがりこぼしになっていても
どれもきちんと等しくさみしい。
それは秋の訪れに
とってもしっくりと寄り添って
なぐさめるわけでもなく
元気付けるわけでもなく
疲れた時に舐める蜂蜜のように
じんわりとしみ込んでいく。
それは確かに栄養になって
気がつくと少し大丈夫になっているような
そんな魔法があるように思う。

夏の疲れがどっと出て
秋に体が慣れていくこの時期に
温かい飲み物とともにお待ちしています。
ぜひお出かけください。



 


Posted by calas at 16:45展示