奥村晃大イラストレーション展「Happy place」5/16(火)より始まります!

2017年05月15日

夏みたいな日差しですね!
最近よく沖縄のラジオを聴いているのですが
「沖縄の人がのんびりしているって言われるのは
酔っ払って道で寝ちゃっても
死なないからさ〜
これが北だと凍死して死んでしまうさ〜」
というようなことを言っていて、
それは話の流れで出たなんてことない
ギャグのようなものだったけど
夏というものの
僕が好きな夏というものの
良さというか
核心をついているなと思ったのでした。
変なところが生真面目な僕の
毎日欠かさない自分の中の決まりごとを
夏の強い日差しが
うだるような暑さが
ど〜でもいいか!はは!と
ちょうどよくゆるめてくれて
自由とは何か、
楽しいとはなんだったかを
思い出させてくれるのです。




奥村晃大イラストレーション展
「Happy place」
5/16(火)~5/29(月)※水曜定休日 
11:00-20:00 ※最終日は17時まで

奥村くんの絵は
どうやって描かれているんだろう。
あの小さないろいろなものたちは
描いていくうちに
どんどん増えていくのかな。
最初からここにあるものとして
決まっていたようにも見えるし
描いていくうちにどんどん増えちゃったようにも見える。
一つだけ想像だけど確信しているのは(弱気な表現)
あの車やポストや花たちは
それを描いている時はそのことしか眼中にない
絵の全体なんて関係ない
それを描くことだけに集中しているんだろうという事です。
それが一枚の紙の上で
繋がって広がって最終的にあの絵になっているんだと思う。

子供の頃、
完全完璧無敵の飛行機?を描いていた事があって
ものすごく早く動けるエンジンや
燃料がなくなったら作動する別のエンジンや
それがなくなった時に作動する動力や
前から後ろからの攻撃を守る用の大砲や
横から守るためのビームや
絶対に爆破されない素材(なんだそりゃ)でできた外壁などを
どんどんどんどん際限なく描きたしていって
なにより完全に完璧に無敵にしなくちゃいけないので(そういう決まりなので)
一つ一つの大砲などをとても集中して大切に描いていって
とんでもなく変な絵ができた事があった事を思い出しました。
全然かっこよくないちょっとグロテスクなその乗り物は
絵としては気に入っていないけどとても満足のいくものでした。
最終的にはその乗り物は
神の力でできたバリアが張られていて絶対大丈夫ってことに
なってとてもほっとしたのですが(ばか〜!)
奥村くんの絵を見ていてその事を思い出したのでした。
しかしどんだけ心配性やねん!
もうそれやったら神のバリアだけでええやん!
あと考え方の傾向がちっとも変わってない!そして全部がせつない!

全然テーマは違うにせよ
奥村くんの絵は
奥村くんの完全完璧無敵の何か
なのかもしれません。
あのかわいい世界に
そういう凄みを感じるのです。

ぜひ見に来てくださいね。






 


Posted by calas at 15:22展示

永井健一個展「cute loop」5/1(月)より始まります

2017年04月30日

例えがださくて申し訳ないんですが
昔、あるお笑い芸人が
「僕のやっている笑いは、
小学校の休み時間、カーテンにくるまって
仲のいい友達にだけ披露して
ゲラゲラと笑いをとっていた時と
やっていることは全く変わっていない
僕のやっていることはそういうものです」
というようなことを言っていて

小学生だったときのこと
大体気が合わない人々と
一つの教室に閉じ込められて
自分のタイミングでは何ひとつ思い通りにはいかなくて
「ああ、お家に帰っておばあちゃんと再放送のドラマが見たい、
おやつを食べてゆっくりしたいな」
とばかり思っていたこと(実際帰ると即そうしていた)
でも数少ない気の合う友達と
教室の隅で
小さな声でおしゃべりしながら
お腹が痛くなるまで笑ったこと
その空間がとても大切だったこと
救いだったこと
昔のことはちっとも記憶がないけれど
そういうことがあったことを
生々しく思い出したのでした。

あと、永井さんともちょっとした一言がツボに入って
お互い永遠に笑っていることがよくあります。
永井さんが
小さな声で抜群に面白いことをぼそりと言って
二人でヒーヒー笑っている、
すぐにいろんなことを忘れていく僕が
覚えているのはそういう瞬間ばかりです。
小学生の時から変わってないですね。

しんきくさいし、ださいし、全然伝わらないかもしれないけれど
あと永井さんの世界観に全然合ってなくて本当に申し訳ないけれど(笑)
永井健一さんの絵はそういうものの一種なんじゃないかなと思っています。
永井さんが永井さんのためにだけ作った救いの世界。
そういうものがすべての人に確かにあったと
思い出させてくれるような。
緻密で繊細で崩れそうだけどとにかく強い、
永井さんがそういう風に見えるのは
永井さんの絵が
永井さんを守っているのかもしれないなと思います。
そういう永井さんの全てが出ているように思うのです。





永井健一個展「cute loop」
5/1(月)-5/14(日)
※10日水曜日定休
11:00-20:00
※最終日は17:00まで

作家在廊予定日は
永井健一Twitter
をご確認ください。

個展限定メニューもご用意しています。
現在永井さんがメニュー名を考案中です。
とても楽しみ!

ぜひお出かけくださいね。






 


Posted by calas at 17:10展示

小幡明の展覧会「世界のかけらとおいしい時間」4/15(土)より始まります!

2017年04月13日

さ、寒い。気のせいでしょうか。
もうアロハシャツ2枚も買っちゃったのに!
今年もcalasではレモンケーキが始まったのに(宣伝)!

先ほど味見をしましたが今年もおいしくできたと思います。
ぜひどうぞ!

明後日4/15(土)より
お腹が空いて空いて仕方がない2週間となりそうな
展覧会が始まります!




小幡 明の展覧会 「世界のかけらとおいしい時間」
2017年4月15日(土)~30日(日) ※水曜定休
11:00-20:00 
★カフェでの展示につき、来場時はワンオーダーをお願いします。
calas
神戸市中央区元町通2丁目7-8 元町防災ビル2F
Tel & Fax 078-599-9955

世界のかけらシリーズ第2弾、「世界のかけらとおいしい時間」。
今回のテーマは旅の《食べもの》。古今東西どこを旅しても、一番大事なのはやっぱり食べること!
旅新聞「Papel Soluna」とその原画の展示を主軸に、今回は特に《食べもの》にスポットを当てます。
おいしいイラストとエピソード、世界各地で集めた食べものの本などなど…
いつも人気の陶製ブローチも、ごちそう仕様の新作をたくさん並べる予定です!
会場のカフェ・calasさんにもご協力いただいて、会期中は旅のおみやげメニューも限定で登場!
見て読んで味わって、ぜひゆっくり「おいしい時間」を過ごしに来てくださいね。

作家在廊情報
15日(土)・16日(日) だいたい終日
17日(月)~22日(土) 13:00頃~夕方
24日(月) 14:00頃~夕方
25日(火)・28日(金) 13:00頃~夕方
29日(土・祝)・30日(日) だいたい終日
現時点での予定です。変更は小幡明HPにてご確認ください。
23日(日)・27日(木)は所用でお店には出られません。

小幡明HP
小幡明twitter

小幡さんが初めてお店に来てくださった時
わあ!旅の途中みたいな人が来た!と思いました。
旅慣れた人の野生の勘が冴えまくっている感じ。
長い旅をしている人独特の感じ。
お話を伺うと野性味あふれる台湾旅から帰られたところとのことで
ものすごく納得したのを覚えています。
でもそれから何回あっても
いつも小幡さんは旅の途中みたいな感じで
プリミティブな雰囲気がムンムンとしている。
とってもかっこいい。
一度(とっても珍しく)お店がガヤガヤと混んでいた時
小幡さんはメモを取って何かを深く考えているようでした。
たくさんの人々が立ったりお話ししたり
とても賑やかなその空間で
小幡さんの輪郭から5㎝ぐらいだけ
全然空気が違っていて
静かな空気が流れていました。
小幡さんと小幡さんの頭の中と
ペンとノートだけの世界という感じ。
そんなことってこの状況でできるものなんだ!と
こっそり感動していました。
そこだけ宇宙みたいな空間で集中して考え事をしている、
そんな風に見えたのです。

どこにいようと
どんな状況でも
自分の空間を作ることは可能なんだなと
それを決めるのは結局自分自身で
あまり周りは関係なくて
そういうことがちょっと垣間見えるのが
旅というものかもしれないなと思いました。
普通は旅から帰ってきてしばらくすると
消えてしまうあの感じ。

そういう感じがする人だから
小幡さんの描く世界は
すんなりと心に入ってきて
ワクワクとさせてくれるのかもしれないな
と思います。
小幡さんの小幡さんが楽しむために
記録した旅の世界。
それを見せてくれているという感じ。
小幡さんの世界は
そういう魅力があると思う。

そしてそれをとてもやさしく親切に
みせてくれているような気がします。
「もし気に入ってくれたら家でも楽しんでくださいね」
というようなそういう世界を作っていると思う。

ぜひお出かけください。










 


Posted by calas at 16:38展示

オオヤマネコ春の個展「ナイトゲーム」4/1(土)より始まります!

2017年03月28日

僕的にはまだまだ全然ダウンジャケットでいい感じの体感ですが
街がそれを許してくれない感じがします。
というか街の気分とか雰囲気を(勝手に)感じ取って
乗っていくのが楽しいので
見えないところで防寒して
できるだけ薄い服を着ていたい気分です。
春ですね!

さて、4月1日土曜日より新しい展示が始まります!




オオヤマネコ 春の個展
「ナイトゲーム-Night game」
2017.04.01(sat)-04.11(tue)
11:00-20:00
※水曜定休※最終日は17:00まで

神聖な時間「Night」
繰り広げられる「Game」
深夜の物語

HP:http://ooyamaneko.web.fc2.com
twitter:https://twitter.com/oo_yamaneko

オオヤマネコさんは今、
自分の波に乗りに乗っているような感じがします。
僕よりちょっとだけお兄さんですが
そして多分ずっとなんとなく絵は描いていたんだと思うのですが
近年、本格的(ってなんだって感じですが)に絵を描き始めて
「うおお!これが絵の具っていうのか!
うひょ〜!こいつはワクワクするぜ!
チチ、もっとオラにどんどん紙を持ってきてくれ!(孫悟空っぽく表現してみました)」
という感じ。
そのスパークした感じと
今まで生きてきた経験とセンスと
ないまぜになってすごいことが起きている、
という感じ。

今しか今だけしか見られない魅力があると思う。
タイミングが合わないとこんな瞬間はなかなか見れない、
絵にとっても人としてもとても貴重な純粋なパワーが込められている、
そんな感じがします。

ぜひお出かけください。


 


Posted by calas at 17:01展示

「LADIES&GENTLEMEN exhibition!」3/4(日)より始まります!

2017年03月03日

街をゆく人々が若干薄着になってきてやいませんか?
僕はまだまだダウンをしっかり着込んでいるけど
実は怖がっているだけで
本当はもうちょっと薄着でいいのかな。
そわそわと
春がやってきます。



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「LADIES&GENTLEMEN exhibition!」
2017/03/04sat-03/26sun
11:00-20:00 水曜定休

flourishとstudio35による合同展覧会です。
女性も男性も春のお買い物を楽しんでいただける空間をお届けします!
■flourish
世界中の天然石が集まる国であるインドのジュエラーから届いた輝く天然石たち。
その力をまっすぐ感じられる、シンプルで洗練されたアクセサリーを制作しています。
会期中在廊時はお手持ちのジュエリーのリフォームやオーダーメイドジュエリーの
ご相談などお受けできればと思います。在廊18.19.20日を予定しています。
最新在廊情報、ご相談予約等はflourish-acc.comをご覧ください。
■studio35
日常に彩りとユーモアをお届けできるような陶芸作品を制作しています。
今回はふしぎな生き物と一緒に暮らしを楽しんでいただけるような、
お香立てを中心に見るたびにニヤリとするような作品を、たくさんお持ちします!
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●studio35のお香立て
studio35はこつこつと誰に見せるでもなく作品を作っていました。
話を聞いていると、
自分のために作っていたのともちょっと違うし
誰かに贈りたいと思っていたのとも違いそうです。
そしてたまに気が向いたら作ったものを見せてくれていました。
それはちょっと変わっていていつも何かの生き物でした。
そしてお香立てになっている。
表情からは何を思っているのかは想像できないその生き物たちは
何とも不思議でイノセントで
そしてお香立てになっている(笑)。
石みたいな不思議な質感で(陶器ですが)
どこのお家にもそっと入り込んで
いつの間にかひっそりと佇んでいそうな
誰もが小さい時に一緒にいた想像の友達のような
お香立てです(しつこい)。
誰かに
見せようとか
あげようとか
必要だから作ろうとか
そういう所から始まっていない作品の持つ魅力を
ただただ作ることが楽しくて
気がついたらたくさんできていた、
というような作品の持つ魅力を
ぜひ楽しんでいただけたらと思っています。
なんたってお香立てとしても使えるし(笑)!
今回、展示用に火をつけない状態で幾つかお香をさしていますが
程よく香っていていいものだな〜と思いました。
お気に入りの空間におひとつ(ひとり?一匹?)佇ませてはいかがでしょうか?
なんせとってもかわいい人々(?)です。

●flourishのアクセサリー
flourishのアクセサリーは繊細で華やかで美しいな〜
女の子って楽しそうだねえと
おじさんである僕は最初にそう思ったんですが
よく見るとものすごくいさぎよくできていて
それを身につける人の事も
その石を生かすことも
はっきり明確に考えられていて
人が、石が、好きな人なんだなと、
見ていてとっても気持ちいい。
それをつけると
今よりも素敵になるために身につけるのが
アクセサリーなんだと
改めて思うような
とても親身に(人にも石にも)
そしてクールに考えられているように感じる。
朝、身支度をして
洋服を着て出掛けようとした時に
「さあこれつけて
うんうん、さらに素敵になった!
いってらっしゃい!楽しんでね!素敵な1日を!」
と送り出してくれるような
そういうものをデザイナーのchizueさんは作っているような気がする。
それは他人から素敵に見えるかどうかではなくって
その人自身をサポートするような素敵さになるんだと思う。
小さいけれど大切な事。
たくさんご用意してもらったので
じっくりお気に入りを探してもらえるよう
(状況によりますが)椅子などご用意して展示しています!
イメージはchizueのドレッサーです。(笑)

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陶芸とアクセサリー。
一見てんでバラバラな二つに見えますが
そして展示も全然融合はさせていませんが
ものを作るということの考え方も過程も
男女の特性がとても出ている展覧会になったと思います。
(↑最終的には男女差は個体差だと考えていますが)
でもどちらも必要な人にはしっかりと寄り添う
calasが掲げているneedfuithingsという考えでは
きちんと繋がっている、
そんな展示になったと思います。
どちらも心からお薦めできる作品たちです。

ぜひお出かけください!

















 


Posted by calas at 18:51展示

長松朋美個展「君の街の数式」2/18(土)より始まります!

2017年02月16日




長松朋美個展
「君の街の数式」
2017/02/18(土)-02/28(火)※水曜定休
11:00-20:00 ※最終日は17:00まで
calas(カラス) cafe and needfulthings
神戸市中央区元町通2−7−8 
元町防災ビル2階
tel&fax 078-599-9955
http://calas-kobe.com
twitter @calas15

在廊情報等は
長松朋美Twitter
にてご確認ください。

日々生活していると
どうしようもなくたそがれて
この先にいいことが一個もないんじゃないかと思うような
気持ちになることがあります。

一人で商売なんかやっていると
よくわかってくるのですが
これ、心の波のようなもので
あまり周りの状況とか
誰か特定の人とか
外からの要因って意外と関係なくて
ただただよせてはかえす波のように
そういう気分になる時があるんだなと
わかってきました。

でもいつもより大きな波が来た時に
風が強かったりものすごく寒い日だったりする時に
人は簡単にかなりのピンチな状況になるんだと思います。

海でよく泳ぐ人には
わかってもらえると思うのですが
大きな波が来た時に
さっと潜ってしまうと
あまり波の影響は受けません。
表面の激しさとは関係ない
意外と静かな世界が広がっていて
そこで大きな波が過ぎ去るのを待てます。
でもずっといるわけにもいかないので
波が過ぎると空気を吸って
また泳ぎだしていく。

長松さんの今回の展示は
そんなことに関係があるような
ものになるんじゃないかなと想像しています。
表で起こっている激しい世界と打って変わって
中ではとても静かな世界が広がっている。
それを逃避とか幻想だとかいう人もいるかもしれないけれど
それは本人にとって、もっというと人類にとって
空気と同じぐらい必要なものなんだと思います。
そこがあるから
そういうものを持っているから
また上がって泳ぎ出せるんだと思います。
それを作品で見せてくれるから
それは場合によっては人と共有できる世界だから
長松さんの絵には魅力があるんだと思います。

眠れない夜に
なんとなくつけているテレビに内容とは全くべつのところで
救われるような事。
朝までやっているスーパー銭湯の休憩処で
仕事が終わってくつろいでいる人々をなんとはなしに眺めていると
大丈夫になっていくような事。

そんな事全然役に立たないよ、
目の前の事はそんな事してても解決しないよと
いう人もいるかもしれないけど
少なくとも僕はそういう事が
一番大切だと思う。
なんだったら何より重要なライフハックだと思っている。

長松さんの絵は誰かにとって必要な
そういう場所のようなものが
入っているように思う。

今回は(多分)一時期の長松さんを救ってくれたであろう
将棋の世界も
いつもの作品に加えて展示されます。
ZINEも販売されるようで楽しみ!

ぜひ見にいらしてください。


 


Posted by calas at 15:24展示

加藤舞子個展「燃ゆ/mo yu」2月4日(土)から始まります。

2017年02月03日

もう2月ですね!
空気がいっそう澄んできて
暑かった夏の思い出が
一番遠く感じる季節です。
夏が好きな僕は
毎年この時期、負けそうになるけれど
ぎりぎりきわきわのところで
毎回ちゃんと春はやってくるので
本当にありがたいです。

明日から展示が始まる
加藤舞子さんの新しいシリーズ(と言っていいのかな)を
初めて拝見した時に
毎日が寒すぎて忘れかけていた
あたたかく甘く、体の芯まで湿度が浸透するような
夏の感覚がリアルに蘇ってきて
びっくりするほど救われたのでした。

こんなにダイレクトに絵に救われることは
あまりなかったので
もう一回言いますがびっくりしたのです。
なんだろうこの装置は!という感じに。

加藤さんは
別に暑い夏の時期を描いているわけではないし
誰かを救いたいと作品を描いているわけでも
きっとないのですが
今回の展覧会のテーマである「燃ゆ/mo yu」と
僕の中で渇望していた何かが勝手にリンクしたんたと思います。

加藤さんの作品はいつでもとにかくとても強いから
こうやって作品と偶然バチッと何かがリンクした時の
パワーもすごいのだと思います。

一瞬で
それは、その時、そのひととき
確実に僕を救ったのでした。

そしてとてもとても美しい絵です。




加藤舞子個展
「燃ゆ/mo yu」
2017.02.04(土)-02.14(火)※8日(水)定休日
11:00〜20:00(Lo.19:30)

作家在廊情報は
加藤舞子ツイッター@moinoi10

原画を見れることを
とても楽しみにしています。
皆様も是非お出かけください! 


Posted by calas at 17:07展示

みしまあきひろ個展「 夜が夜であるために」1/19(木)より始まります。

2017年01月15日

おお寒い!
でも昨日の帰り道、雪がめちゃくちゃきれいでした。
亀の怪物みたいに見えるから嫌なんだけど
ダウンのフードをすっぽりかぶって
菓子パン食べながら帰りました。
口の中は甘いし、雪はきれいだし、フードをかぶれば無敵の暖かさだしで
夢みたいだ!と思いました。
全然素敵じゃないし、
周りから見るとすごくあやしかったと思いますけどね。

さて、来週1/19(木)より新しい展示が始まります。



みしまあきひろ個展
「 夜が夜であるために」
2017/01/19(木)-01/31(火)
※水曜定休
※最終日17:00まで
open 11:00 close 20:00

冬になると
夜が何だか深くなって
どこまでも澄んでいて美しいんだけど
夏と違うこわさがあって
家に帰らなくては!という気分になります。
みんなが家に帰ってほっとしている時、
誰もいない夜の世界で
誰も知らないことがはじまるのかもしれないな。
DMを見ていてそんなことを思いました。

みしまくんは
自分が思っている以上のことが
みしまくんの絵の中で起こっているのを
知っているのかな。
みしまくんが
狙ったところと全く別のところで
みしまくんの絵は
何かを発しているような気がします。

それはもちろん
何か不思議なパワーが宿っているとかではなく
100%みしまくんから出てきているものなんだけど
無意識の中に
生きてきた中に
忘れてしまった何かに
頭の中で考えたことではない何かが
絵に入っている気がして
じっと見てしまうのです。
何かを表現するとき
多かれ少なかれそういうところが
みんなあると思うのですが
みしまくんのは純度が高く絵に表れているように思います。
それはみしまくんの
どーんばーんとぶつかりながら
良くも悪くも素直でむきだしの
生き方に秘密があると思っています。

見る人の心の何かに引っかって
何かを思わせるような
みしまくんの絵を
ぜひ見にいらしてください。





 


Posted by calas at 16:27展示

池之上まゆ個展『helichrysum / ヘリクリサム』明日1/7より始まります。

2017年01月06日

あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。

今日からcalasも2017年が始まります。
年末に床をぴかぴかに磨いたので
朝から嬉しい気持ちになりました。
ありがとう!去年の自分よ!
いい仕事するねえ!最高かよ!

何事も詰めて考えると上手くいかないところがあるので
大事なことだけしっかり把握して
あとはざっくりおおらかにを心がけています。
心がけなきゃいけない時点で負けている気がするけど!

小さい時のことはきれいさっぱり覚えてないんですが
ここ十数年ぐらいのことはさすがに記憶にあります。
20代ぐらいの時は自分はこういう人間なんだとか
こういう信念があるとか
こだわりとか
いろいろと「決めていく」時期だったように感じます。
こういう事はしないとか
こういう人は嫌いだとか
こういう場所には行かないとか
しょうもない所では
どこどこのものはどこどこでしか食べたくないとか
なになにはなになにしか使わないとか
まるまるはまるまるでないと買いたくないとか
自分を把握して決めていく作業はとても面白く
今でも(知識としては)とても役に立っていると思います。
でも裏を返せばいろいろな事が怖かったんだなと思うし
そうする事で安心したんだと思います。
でも今は
そうやって何かを決めてしまうのはとても息苦しいなと感じます。
窮屈だなあと。げー。
僕が一番好きじゃないのは
思い通りにいかなくていらいらする事、
もうちょっと潜ると
怖いものがある事、恐ろしい事を考えている自分。
一番好きなのは気分が良くて楽しい事だし
突き詰めると
良くも悪くも豊かな気持ちでいる事なんだと思います。
どんな状況にいようと
めちゃくちゃ苦手な作業をしていようと
誰といようと
何を食べていようと
何を着ていようと
実は気持ちには
本当はあまり関係なくて
生きていると
信じられないぐらいつらい事もあり
考えられない恐ろしい事も起こります。
もうこんな思いはしたくないという時
人はいろいろな事を決めてしまいがちですが
何かを決めてしまうというのは
思い通りにいかない事ができるという事、
思い通りにいかない事は恐怖を感じるという事。
日常のなかでも
いらいらした気分に気がついて
ああ、何か思い通りにしたい事があったんだなと
気がついて、
ばかだなあ、そりゃあ何でも起こるよ世の中は、
しかたない
でも怖かったねえ!びっくりしたねえ!と自分をなぐさめつつ、
大きな事からしょうもない事まで
ひとつずつ手放していくたびに
ちょびっとずつ強くなっていったような気がします。
先の事はわからないし
起こってしまった事は仕方がないのだから
今を感じているしかないじゃないか。
そして出たとこ勝負の人生は面白いよと、
新年そんな当たり前の事を考えていました。

さて、そんな新年のcalasの展覧会は
いつも進化を恐れない(と勝手に思っている)池之上まゆさんの展覧会で始まります!




池之上まゆ個展
「helichrysum / ヘリクリサム」
2017.1.7土〜17火
11:00〜20:00
※定休日-水
※最終日の展示は17:00まで

作家在廊情報は
池之上まゆツイッター:@mayuikenoue

池之上さんの作品は完成しているようで
常にものすごく進化している。
ここ数年は不思議なフォルムの人物画が多いけれど
そしてとてもシンプルなので
一見、安定して作品を作り続けているように見えるけれど
常にバリバリにチャレンジしている。
ただただ今の自分に忠実に、
実験を続けている。
高い評価を受けても
ちっとも守りに入らない、
昔からそういう人でした。

今回はどこの国のどういう人々なのかもわからない
全員何か関係があるような
全くてんでばらばらの人々のような
何か深い物語がありそうで
ただの肖像画なのかもしれなくて
とてもミステリアスな作品たちが並びます。
そしてものすごい作品量です。

作品に描かれている人々の人生を
想像しているだけで
どんどん世界が広がっていくような。

ぜひお出かけください。



















 


Posted by calas at 20:22展示

ながせたいり個展「絵日記提出します」12/15(木)より始まります!

2016年12月09日

年の瀬とか新年とか月が変わるとか曜日とか、
「区切り」を感じるのが好きです。
仕切り直したり、気分を変えたり、改めたり、
何回でも一からやり直したらいいじゃんと、
どんどん切り替わっていく感じが好きです。
こつこつと積み重ねていくことよりも
更新していく感じが性に合っているのでしょう。
思い出や経験や加齢とか、良かろうと悪かろうと
勝手に蓄積して行ってくれるから(素晴らしい機能!)
それはほうっておいても大丈夫だから、
ずんずん更新されて、去年と、10年前と、
考え方も信条も全然違っていて構わないから
新しくなっていきたいなあと思います。
日々の膿(のようなもの)に追いつかれないように、
何回でもさらにして何回でもやり直したいから、楽しいから、
区切りというきっかけがあるのはありがたい。
ずっとそうでありたいと願うのです。

さて、そんなcalasの2016年最後の展示は
ながせたいりくんの絵日記で締めくくりたいと思います!



ながせたいり絵日記展2016
「絵日記提出します」
12/15(木)から12/27(火)まで※水曜お休み
11:00-20:00(最終日は17:00まで)

ながせくんが絵日記を描き始めて2年がたったそうです。
ツイッターでこつこつと更新しています。
ながせたいりtwitter
calasに寄ってくれた日は日記に登場したりして
楽しく見ています。
ずっと絵日記を見ていると
ながせくんを知っているんだけど
たまに自分も出てくるんだけど
もうこれは
あの坊ちゃん刈り(でいいのかな?)のちょっと気の弱そうな、
日々をこつこつと生きている年齢も何もわからない男の子の
架空のお話のような気がしてきます。
それを覗かせてもらっているような。
ながせくん自体も自分の絵日記を描いているというよりは
何となくお話を紡いでいるような感覚なんじゃないのかな
と思うのです。
だからみんなが楽しく読める「作品」になっているような気がします。

絵を描くことはもちろんの事、
見てくれる人に楽しんで帰ってもらいたいという
気持ちがこんなに強い作家を
他には知りません。
とてもいい展覧会になると思います。
前回も好評だったお客様が出てくる絵日記制作や
お好きな日の絵日記が後日ハガキで届く企画、
おみくじなどもあります!
未公開の新作の絵も発表されるそうです。

ながせくんの2016年を眺めながら
おもわず笑ってしまったり、じんときたり、
自分と重ね合わしたりして
楽しんでいただけたらと思います。

ぜひお出かけください!


 


Posted by calas at 14:37展示

CHIMNEY presents Merry ornaments' party 12/3(土)より始まります!

2016年11月28日

街は少しクリスマス!
なんて街が美しいんでしょう!
ワクワクと透明な空気、クラシックな気分とセンチメンタルな気分がないまぜになって
全部ひっくるめてクリスマスの雰囲気が好きです。

誰かを思って何かを贈ること、
素敵なお店やたくさんの人が行き交うあたたかいデパート、
喜びそうなものから、あげたいものまで、
あれやこれやと選び終えて、
一歩外へ出れば美しいイルミネーション!
きれいにラッピングされた贈り物を抱えて誰かに会いに行くのは
なんとロマンチックなことでしょう。

街がみんなのワクワクで浄化されるみたいだぜ!と
のんきにお店から街を眺めています。

話は変わって
子供だった時
当時ロンドンに住む叔母から
姉がそれはそれは美しいスワロフスキーでできた
サンタクロースのブローチをもらったことを
覚えています。
それは叔母の愛用の品で
クリスマスの時期につけると素敵だよと
贈られたものでした。

ものすごーくきれいだと思ったし
当時、行ったこともないヨーロッパの美しい街で
マダムがクリスマスの時期に
宝石のようにキラキラとした
サンタのブローチをつけているという
チャーミングな情景を想像して
子供ながらに、
しびれるぐらいイケてる!!!と思ったものでした。

誰かを想って贈り物を考えるのも楽しいですが
クリスマスを自分が楽しむというのも
めちゃくちゃ楽しいことだと思います。

そんなことを思い出したクリスマスの展覧会が
もうすぐ始まります!

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CHIMNEY presents
Merry ornaments' party
at calas(カラス)

12.3[sat]-12.11[sun] ※水曜定休
11:00-20:00 ※最終日展示は18:00まで

樹脂や布でつくる、ハンドメイドのアクセサリー・雑貨ブランドCHIMNEY【チムニー】。
今回はオリジナルの小さなクリスマスオーナメントでカフェ”カラス”を飾ります。
(オーナメントは全て、ブローチやネックレスなどのチャームとしても楽しめる3WAY仕様です。)

展覧会はカフェスペースでの開催となりワンドリンクのご注文をお願いしておりますが、
雑貨スペースにてオーナメントご購入のみのご利用も可能です。また、会期中にオーナメントを
お買い上げの方は、カフェのご飲食代金より10%割引させていただきます。

作家在廊予定日:12/3・4・10・11
他不定期に現れますので、Twitter等ご確認下さい。
[ web ] httpt://chimney.moo.jp/  [ Twitter/ID ] @takochin

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とても若かった頃、
デパートで見つけて
真っ白なトランクスにリアルな電飾の絵がプリントされている
トランクスを買ったことがあります。
普段、トランクスははかないし
なんとなくクリスマスにだけはくようになって
年に一回しかはかないので
全くくたびれず
その日が仕事だろうと何だろうと
その後数年はき続けていました。

今考えるとばかみたいだなあと思うし
でもちょっぴりいいじゃんと思っています。

今回のチムニーさんのオーナメントは
たまらんかわいいものから
大人っぽいものまで
たくさんの作品が並びます。
お部屋にも飾れるし
身につけれるし
その人にあったクリスマスに
寄り添ってくれると思います。

「クリスマスが来るね!」
「クリスマスが楽しみだね!」
と誰かにプレゼントするのも
とても素敵だと思います。

季節(イベント?)を自分らしく取り入れるのは
とっても楽しいことだと思います。
クリスマスが終われば「また来年」と大切にしまうのも
いいものですよ。

ぜひお出かけくださいね!











 


Posted by calas at 14:34展示

松村武夫展覧会「風ノ忘レタ場所デ」11/19(土)より始まります。

2016年11月18日

毎年、季節が変わる頃には
この季節はどんな格好をしようかなと考えます。
去年の服を生かしつつ毎回新しい気持ちで考えます。
しかし去年はどうしてなんでこんなに灰色の服しかないんだろう。
去年そんなに灰色を着ていただろうか…。
新しい服をあまり買えていない今、毎日淡ーい色味で過ごしています。
部屋着みたいな日もあります。
ガツンとした色味の服でも買いに行かなくては!

さて、今週土曜日より新しい展覧会が始まります。




松村武夫展覧会
「風ノ忘レタ場所デ」
2016.11.19(土)-11.29(火)
11:00-20:00 ※最終日17:00まで
calas(カラス) cafe and needfulthings
神戸市中央区元町通2−7−8 
元町防災ビル2階
tel&fax 078-599-9955

松村さんの作品はずっとずーっと見ていられる。
近くから、ちょっと離れて見ていても
いろいろなところに目がいく。
それこそはしっこのはしっこまで。
ずっと見ていると
とても静かな気持ちになる。
もしかしたら瞑想とか
本当に心がおだやかであるとか
そういった状態は
こういう感じなのかな、と
思うのです。

ぜひお出かけくださいね! 


Posted by calas at 13:34展示

南あやか初個展「右手に雨、左手に空」11月3日(木)より始まります。

2016年10月28日

どうして寒くなると途端に日常に眠気がまざってくるのでしょう。
冬が来るのを信じたくなくて拒否しているのか
冬はこもっているのが体にとって自然だからか
とにかく気がつくとうとうとしています。

季節に逆らうのもなんなのでうとうとしつつ
寒い季節を楽しもうと思います。

そして空気がどんどん澄んでゆくこの時期に
(僕的には)ぴったりの展示が始まります。




南 あやか初個展「右手に雨、左手に空」
2016年の作品を集めた作品展です。
2016年11月3日(木)- 2016年11月15日(火)
11:00-20:00(最終日17:00まで)水曜日定休

南あやかtwitter

南さんの絵は
暖かい部屋から冬の外の世界を想像した時みたいだ。
外は深く暗く冷えていて何もかもが澄んでいる、
ここはお炬燵があっておみかんがあって、
すこし眠い。
心細いような、退屈なような
一人だけど守られているような。

それは僕の勝手な季節への感想の話でもあるのだけれど
寒くなってきた夜の帰り道とか
寒いんだけど熱い飲み物を買って公園でひと休みしている時とか
たとえばイルミネーションを見に行っても
夏の花火を見に行く時とは
全然こころもちが違うように
澄んだ空気の中では
何もかもがはっきりすっきりしていて
街はあたたかくきらめいていて
なのにどこかがちょっとさびしくて
しんとした心のままに世界をぼんやりと見ていると
美しいな!そしてしかしさむいな!最高かよ!
という気分になるような
ヒリヒリとした良さを感じるのです。
そういうことを南さんの絵に思うのです。

「日常の中のひかりを絵に残している」と南さんは言います。
そうなんだろうな、と思います。

風が冷たくなってきた11月、あたたかくしてお待ちしています。
ぜひお出かけください!



 


Posted by calas at 17:21展示

10月15日(土)よりCHIMNEY 8th exhibition “いけたらいく” 始まります!

2016年10月13日

毎日、びっくりするぐらい深く眠れて
ああ、いつのまにやら夏にずいぶんつかれていたんだなあと
実感しています。
秋は、
夏の疲れと水分をどどっとはきだすようなイメージがあります。
冬のきりっとした空気にあう体に変化していくような、
でもやっぱり夏は短すぎてまだまだ外で遊んでいたかった!
また来年。

さて、今週土曜日から
最高にかわいく、最高に愉快な(?)展示が始まります!




CHIMNEY 8th exhibition “いけたらいく”
at calas(カラス)
10.15[sat]-10.31[mon] ※水曜定休
11:00〜20:00 ※最終日は17:00まで

樹脂や布でつくる、ハンドメイドのアクセサリー・雑貨ブランドCHIMNEY【チムニー】。
定番のモチーフアクセサリーシリーズに加え、オブジェや新作のおふざけアクセサリーなどなど
さまざまな作品をご用意してお待ちしております。

作家在廊予定日:10/15・16・23・30
他不定期に現れますので、Twitter等ご確認下さい。

CHIMNEYTwitte

ちょっと皆さん!CHIMNEYのtwitter↑みましたか!
めちゃくちゃ楽しみじゃないですか!

一部試作品を現物で見せていただきましたが
ほんとうに素敵です。

takochinさんの作品は
完成度もセンスも洒落た感じも大前提ながら
どこかがちょっとへなちょこ(とっても褒めている意味で)としているところが
何より魅力だと思います。

今回はアクセサリー以外の作品もたくさんありそうです。
calasがCHIMNEYcafeみたいになるといいなあと思っています。

ぜひお出かけください!



 


Posted by calas at 17:39展示

小西あかね個展「escape」10月1日(土)より始まります。

2016年09月23日

夏季休業のお知らせ
9/24(金)〜9/28(水)は夏季休業として
お休みとさせていただきます。
大変ご迷惑をおかけしますが
何卒よろしくお願いいたします。


うわあ秋がやってきました!
まだ夏休みもとっていないのに。
まだ長ズボンに膝下が慣れていなくて
心も体も追いついていませんが
夜は驚くほどよく眠れます。
秋の夜の気持ちよさは
部屋は守られるためにあるんだと
屋根があってお布団があることの幸せを
実感させてくれます。

例えば美しい海にいて
泳いで疲れて浜辺でゴロンと横たわっても
そこに気持ちの良い風がふいていて
ちょうど良い感じの木陰であっても
僕はすやすやと眠ることができません。

部屋の一歩外に出たら
どうやっても心からはリラックスしないのです。

calasにこられてうとうととされる方をたまにお見かけします。
それって(お疲れなのもあるでしょうけど)なかなか嬉しく思います。
ちょっと安心できる場所になっているのかなと思うのです。

さて、お休み明けの10月より
新しい展示が始まります!




小西さんの絵は小西さんのためだけに描かれている。
いつもそう思います。
みるといつも最初ちょっとだけぎょっとする。
それは自分のためだけに描かれていて
見る側を全然意識していないから
そんな絵をあんまり見たことがないから
最初だけびっくりしてしまう。
そのあと悲しいような切ないような
切実な感じになって
じっと見てしまう。
そんな絵だと思います。

小西さんは色々なcalasの個展に来てくれる。
ものすごくちゃんと作品をみて、
見終わったら座って
何かを注文する(大概「ものすごくお腹が空いているんですが」と言う)。
そして手帳に何かをずっと書いている。
ずっとずっと書いている。
話しかけると楽しくお話ししてくれるし大笑いもする。
いたって普通のお洒落なお嬢さんなのに
あの手帳にはどんな世界が広がっているんだろう。

何も伝えてはこないけれど
思っていることはものすごく濃厚にあって
わかってほしいという気持ちは微塵もなくて
小西さんは小西さんの中で渦巻いている。

それが小西さんの絵の魔力だと思います。

秋が来る頃、
秋のたそがれた気持ちにぴったりとくる展示をしたくて
小西さんにお願いをしました。

皆様の心と体にもきちんと秋が来る。
そんな展示になるかと思います。

ぜひお出かけください。





 


Posted by calas at 16:11展示

9/10(土)よりsieiiの旅展3フィリピンPeople to peopleが始まります!と夏季休業のお知らせ

2016年09月05日

夏季休業のお知らせ
9/24(金)〜9/28(水)は夏季休業として
お休みとさせていただきます。
大変ご迷惑をおかけしますが
何卒よろしくお願いいたします。


旅番組が好きです。
前にケーブルテレビに加入していた時
旅チャンネルというチャンネルをずっと見ていました。
いろいろな場所や国、いろいろな人が旅をしていて
うわあ行ってみたいな!とか
あれを食べてみたいな!とか
あれ買いたいな!とか
思いながら
自分が快適に過ごすためにしつらえた自室で
ダラダラと見ているのが好きでした。

旅をするのももちろん楽しい。
知らない土地は新鮮なことばかりで
ものすごくいろいろなことが
頭に入ってきて
記憶の引き出しに残ったり残らなかったり。

上海で食べた担々麺は今でも
ものすごく疲れて電車に乗っている時とかに
強烈に鮮明に思い出して
震えるぐらい食べたくなったりするし、
どこのどんな場所の夜の海に行っても
バリ島で夜の海を散歩していた時
真っ暗な海が突然死ぬほど怖くなった時の感覚が
蘇ってくるし、
あまり綺麗ではないベルギーのユースホステルの
部屋の天窓が忘れられなかったり、
実際にした旅は強烈に体験として残っていて
今の自分を作っているなと思います。

でもどこに行っても
本当は旅番組を部屋でダラダラ見ているのが好きな人が
そう突然アクティブになるはずもなく
まず着いたホテルの周りをウロウロして
だんだんと行動範囲を広げていって
自分の好きそうなお店に入って
気に入ったら毎日いっちゃったりして、
まあ一応観光もして、
一日をダラダラと過ごすのが好きです。
僕一人だと完全にそうなりがちで
そこに同行の人の過ごし方がミックスされて
思いがけない体験が増えるのが
誰かと行く旅行の醍醐味かもしれません。

ものすごく楽しかったから
同じメンバーで同じ場所に行っても
また同じように楽しい(こともあるけど)わけでもないのが
一つ一つの旅を貴重にさせるのかもしれません。

年を重ねていくうちに
大冒険という感じや
ハードな旅みたいなものは
しなくなってきましたが
毎年同じ場所に行って
同じ宿に泊まって
自分が今まで作ってきたリストの中から
今日は天気がいいからどこに行こうとか
雨だからこれをして遊ぼうとか
絶対着いたらまずこれを食うとか
そういう旅が好きになってきました。
どうせ毎回同じにはならないんだから。
楽しくなかった年があっても
また来年、と思えることが
ただただうれしく思います。

そして普段は忘れていて、
毎日を同じように繰り返していても、
いろいろな場所でいろいろな人が
いろいろな生活を送っていることを
体験として思い出した時、
世界の広さに大きな自由を感じるのです。
毎回、新鮮な気持ちになれるのです。
こればっかりは旅チャンネルじゃ得られない。

旅はいいですね!




シエさんはいつも旅をしているイメージ。
実際にいろいろなところに出かけているんだけど
会うといつもこの人は旅の途中なんだと思う。
それは生まれ育った台湾から
今は家族を持って
日本に暮らしていていることもあるのかもしれない。
旅の途中と言っても
日々の生活をとても大切にしているし
毎日をきちんと営んでいるんだけど、
行きたくなったらどこにでも行くし
気に入ったらそこに暮らしてもいいな、というような
とても自由な感じがする。
めちゃくちゃかっこいい。

「今度、フィリピンに行ってくるんです」とは
聞いていたけれど有機バナナ農園や山の小学校に行っているとは
思わなかった!
ものすごくお料理が得意なシエさん。
おいしいと思うものを見つめていったら
生産している土地も見たくなったのかな。

たまらなくかわいい生き物を水墨画で描いていたシエさんが
これまた得意な食とリンクした時
どんな作品ができるんだろうと
とても楽しみにしています。

作家在廊予定は
sieiiのFacebook
でご確認ください。

会期始まってすぐには間に合わないのですが
今回のテーマに出てくる有機バナナを使ったオリジナルメニューも登場予定です!
13日には販売開始できそうです。

これからも続くであろうシエさんの旅の途中を
皆さんも是非ご覧くださいね!







 


Posted by calas at 17:02お店展示

はらだ有彩 個展「鉢かづき姫」8/27より始まります!

2016年08月22日

臨時休業のお知らせ
8月23日(火)はメンテナンスのため13:30までの営業となります。
大変ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします。
calas





はらださんの展覧会がやってくるたびに
装うことについて考えます。

いつも洒落てるはらださん。
とっぴなアイテムもさらりとものにしているはらださん。
在廊中におしゃれをしていても
搬入で汚れてもいいような格好をしていても
同じようにはらださんらしい印象なのはなぜでしょう。
いつもわくわくとはなやかな気持ちになります。
装うっていいね〜と思います。

それはテーマがあるからだと思う。
はらださんは着こなしを褒めると
いつもテーマを教えてくれる。
ツイッターでも書いてくれている。
それは作品のタイトルみたいで詩的で
とてもすてきです。

でもそれとは別に
今日は誰と会うとか何を食べるとかどこに行くとか
「そこでどう存在していたい」か
ちゃんとテーマがあるんだと思う。

それってとってもすてきなことだなと思う。
社会的なTPOとかルールとか、
そういうこともとても大切なことだけど
「今日はここでこう存在していたい」
ということをとてもとても大切にしていると思う。
他者から見てどう映るかではなく、
気に入ったものを着ているだけというのとも違う、
そのシーンを自分が楽しむためのテーマ、
そして個人的なそのシーンへの敬意のようなもの。
それはその場の風景の一部としてかもしれないし、
はたまた言葉にはしない強いメッセージかもしれない。
とにかくそれは他人にとってはちっとも気づかない
わかりにくい些細なところかもしれないけれど
でもそれは本人の意思を超えて
その場の空気みたいなものを清らかにしたり
変えたりする魔法にもなっていると思う。
そういうすてきな感じがはらださんにはある。

テーマを決めて作品を作る。
スカーフにして販売する。
はらださんの展覧会は
一見スタンダードな作家活動かもしれない。

でもまずは展示会場で
ご縁があれば世界の色々な場所で
夜の海でチカチカと小さく光る月明かりのように
はらださんのスカーフは
そっとその人を
あたためたり
快適にしたり
勇気を出したり
寄り添ったり
涙を拭ってくれたりするでしょう。

そういうものをはらださんは作っているんだと思う。
それがスカーフという形になっているのが
とても本人とリンクしていて
自然な感じがする。
最適という感じがする。

装うことにまじめな人だから
できる魔法なんだと思う。

はらださんは今回「鉢かづき姫」になにを思ったのでしょう。
たくさんの女の子たちの顔、顔、顔。
そのスカーフはどんなシーンに出かけるのでしょう。

今回も会期中に文章が公開されるのかな?
ウェブマガジン アパートメント/はらだ有彩

在廊情報等は
はらだ有彩(はりー)twitter
にて。

まだまだ暑い季節なので
去年ご好評を頂いた
はらださん命名の個展限定メニュー
「ぱらいそかき氷」ご用意しようと思っています。
薔薇の紅茶のシロップで天国みたいな味がします。

ぜひお出かけくださいね!







 


Posted by calas at 16:09お店展示

光と青のシンフォニー 8/8(月)から始まります!

2016年08月04日

昨日は大学時代の友人が始めたカフェに行ってきました。
同じ専攻でいつも素晴らしい作品を作っていた友人のカフェは
やっぱりとても素晴らしくて友人らしくて
店ってそのままその人が出るなあと思いました。

僕のcalasはどうだろう。
誰にもわからないようなところに
めちゃくちゃこだわっていて頑なで厳密で
基本はゆるやかに自由な感じが好きだけど
いくつか譲れないことがあって
でも全然抜けてるところがあって
どんどん流れていけばいいと思っている。

いい店だな、と思うし
まだまだだな、とも思っているので
これからも楽しみだなあと思います。

さて、8月のcalas、美しい青に彩られそうですよ。




光と青のシンフォニー
あかつか くみこ/和紗 二人展
2016.8.8(月)~8.21(日)
11:00〜20:00 ※最終日17:00まで

あかつかさんは彼女が学生時代から知っていて
いつも作品に全力投球で真面目だなあと思っていました。
卒業後の作品を拝見していると
彼女のアイデンティティーにより深みが増してきて
不思議な作品になってきたように思います。
深い悲しみも深い愛も
彼女の美しい色彩と
彼女の過ごしてきた世界が
力となって現れてくるようです。

今回は切り絵作家の和紗さんとコラボレーションして
新しい世界を見せてくれそうです。

まだ途中経過を見せてもらっただけですが
盛りだくさん、ものすごいパワー溢れる
展覧会になりそうです。
美しい青あおあお。
calasが水中みたいになるといいなと想像しています。

ぜひお出かけくださいね!




 


Posted by calas at 13:08展示

崔琴美 個展『クミコレサマコレ2016』 25日(月)より始まります!

2016年07月23日

100万回ぐらい言っていますが
夏が好きです。
ベタベタ、クーラー、日に灼けていく肌、明るい夕方、
そして夏休みのイメージ!祭りのイメージ!
さいこう!さいこう!




崔琴美 個展『クミコレサマコレ2016』
7/25(月)~8/7(日)
11時~20時※水曜定休・最終日17:00まで

崔琴美twitter@choi-kummi

この夏の展示を崔さんにお願いした時、
失礼かもしれないなあと思いつつ
でも本気で
「夏のお台場みたいにしたい!」
とお伝えしました。
ちなみに夏のお台場に行ったことはないのですが
ワクワクするイベント感。
ワクワクドキドキ明日は家族でお台場だー楽しみで眠れないよ!
と言う感じ。
夏だ!今年はcalasにクンミカフェが期間限定でオープンするらしいよ!
グッズもいっぱいあるみたい!楽しみで眠れないよ!
と言う感じ。

僕は崔さんの描く女の子たちに
calasの特別な夏をたくしたかったのです。
だって夏だぜ!クミコレカフェが見たかったのです。

願いはかなって(崔さん本当にありがとう!)
夏の蜃気楼、白昼夢?わからないけれど
calasがクミコレにジャックされます。

あの
めちゃくちゃ生意気そうで
にくたらしくて
歩くときほっぺがゆれそうな
ほうりなげたら「バイーン!バイーン!」って壁にぶつかりながら元の位置に戻ってきそうな
めちゃくちゃクールでキュートなたのもしい女の子たちが
おしゃれしてワイワイとcalasにやってきます。

どうしよう、お店めちゃくちゃにされるでしょうか。
バイーン!バイーン!って雑貨の棚を壊したりするでしょうか。
「コラ!」つったらどうせきょとんとするんでしょうね。
たのもしい!さいこう!さいこう!

クミコレ(崔琴美さんのブランド名)のグッズの楽しさ、
おしゃれさ、きちんと自分がほしいものを作っている誠実さ、
それはもうグッズではあるけれど作品です。
それを日常に取り入れられるうれしさよ。

一見、ただただかわいい(にくたらしい)あの子たちですが
よーく見ていると
いろいろ秘密がいっぱいあるような
凄みを感じると思います。
それは崔さんの凄さでもあるのですが
ぜひじっくりとご覧くださいね。

夏の暑い日、ぜひあの子たちに会いにぜひいらしてください。
お楽しみに!



 


Posted by calas at 21:12展示

古田彩子初個展 「soda pool」16日から始まります

2016年07月12日

今年もcalasのかき氷が始まりましたよ〜!
今年はいちごがとてもうまくできたと思います。
calasのかき氷は派手さはありませんが
夏の暑気にしっかりときく、
質実剛健クリアなおいしさだと思います。
おなじみポットで温かいほうじ茶がつきますよ〜。

さて、めちゃくちゃ暑くなりそうな今年の夏の始まりに
美しく涼やかな個展のDMが届いています。




古田彩子初個展「soda pool」
夏にまつわるものをテーマに、ずっと飾っていたくなるような絵を描きました。
ソーダ水のプールの中にいるようなしゅわしゅわ、
うにょうにょした不思議な世界をお楽しみください。(DMより)

カフェ・雑貨 カラス
2016年7月16日(土)〜7月24日(日) 11:00〜20:00
※水曜定休日 ※最終日は17:00まで
※カフェでの展示につき、ワンオーダーお願いいたします。

幾重にも重なるレイヤー、
美しい色彩と
不思議な線。
ずっと見ていると
何か違うものに見えてきたり、
奥へ奥へと作品の中に入っていけそうな奥行きを感じます。

古田さんの不思議な世界と暑い夏を楽しんで行ってくださいね!

 


Posted by calas at 18:09展示