南あやか 個展 「確か、昨日の明日の話」6/3(土)より始まります!

2017年05月27日

臨時休業のお知らせ
6月1日(木)
臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが何卒よろしくお願いいたします。


毎朝電車が海の前を通るので
その間はかなり真剣に海を見ています。
毎日全く違う海の色、波の感じ、
その時の気分とがっつりリンクしたり、救われたり、
とても気に入っているひとときです。

電車の窓を隔ててみる海は
現実感がなくて(ちょっとテレビを見ているみたいで)
冷静にきれいだなとか荒れてるなとか
思うけれど
実際に海に入った時とか
港で大きな船が泊まっているのを近くで見たりすると
生々しさでぞくっとします。
海はあまりにも途方もなくて
想像が追いつかなくて
毎回びっくりするのです。
浜辺ではあんなに穏やかな感じなのに
ちょっと進むと
急に冷たくなって深くなる感じとか
大きな船の海に浸かってる部分を想像ししまった時とか
畏れを感じてしまうのです。
そういう全部を含めて僕は海が大好きです。

さて、もうすぐ新しい展覧会が始まります!

南あやか 個展 「確か、昨日の明日の話」6/3(土)より始まります!
南あやか 個展 「確か、昨日の明日の話」6/3(土)より始まります!

南あやか 個展
「確か、昨日の明日の話」
2017年6月3日(土)〜15日(木)
※水曜日定休
11:00〜20:00(最終日〜17:00)

前回、寒い季節に南さんの展覧会をしましたが
夏が始まるこの季節の南さんの展覧会がどうしても見たくて
お願いしました。
DMの作品を見た時、
先に書いた窓から見た海の感覚を思い出したのです。
南さんの絵の世界と絵を見ている僕との間に
ガラスが一枚ある感じ、
ガラスの向こうの世界に
気持ちを寄せたり救われたりすることはあるけれど
決して触れることはできないような。
きちんとガラスを張ってくれているから
安心して見ていられるけど
このガラスがなくなった時のことを想像すると
ちょっとぞくっとするような。
畏れのような何か。
とっても説明が難しくてうまく書けないんですが
南さんの描く人たちがふくんでいる
想像もできないぐらい深い何かのことを考えると
途方もなくなるのです。

そういう作品だと僕はとても勝手に思っていて
どうしようもなく惹かれるのです。

ぜひお出かけくださいね。









Posted by calas at 14:01