小松原未来個展「青とみどりの生活者」7/1(金)より始まります

2016年06月27日

この夏もセールが始まりましたね!
この頃は夏本番には夏服が売っていない!となるので
仕方なくたくさん服を買い込んでいます。仕方なく!

去年すごく気に入っていた服が突然にあわなくなったり、
なんか違うな…と数年ほったらかしにしていた服がひょっこり目について
その年は擦り切れるまで着たり、
毎年確実に自分は(心境も含めて)変化しているんだなあと思います。
でもクローゼットは限界があるし、全部は取っておけない。
処分してしまったあの服、今年着たかったなあなんてことも少なくありません。
クローゼットの主みたいにもう十年ぐらい着ていないのに処分しない服もあったりして
正直自分でも基準がわからない時もあります。

洋服はいつか擦り切れるものだし、
にあわなくなるもの。
今の気分とか今にあうものとかに程よく正直であることは
とても風通しが良く気分がいいように思います。

新しい服を着る時の「よそいき」の感じ。
だんだん馴染んでいって普段着になる感じ。
流れていくことの気持ち良さ。
色々なことが変化することを楽しめたら
とても居心地がいいだろうなと思います。

さて、お久しぶりの小松原未来さんの個展がもうすぐ始まります!





小松原未来個展「青とみどりの生活者」
7/1(金)〜7/15(金) 水曜定休
※最終日7/15は17:00まで
カフェ&雑貨 calas
http://www.calas-kobe.com/
神元町駅徒歩2分
〒650-0022
神戸市中央区元町通2丁目7-8 元町防災ビル2F
078-599-9955

なんとcalasでの個展は二年ぶり!
小松原さんも色々変化があったことでしょう。
でもDMの絵を見たとき、
どんなに状況が変化しようと
流れていっても
その人が丸ごと変わっちゃうことなんて
ないんだな、と
小松原さんは小松原さん、
あいかわらず変な(褒めています)生き物をたずさえて
calasにやってきます。

そしてこれは勝手な想像だし感想ですが
小松原未来さんの描く不思議な人々(生き物?)
というか作品自体がかもしだす
妙な説得力は
本当に「いる」からなんだと思います。
そしてタイトル通り、どうやら生活しているのでしょう。
だから
「わあおもしろいな」とか
「なんだかかわいいな」という気持ちだけでなく
なにか胸を打つのだと思います。
いるんですよ絶対。
小松原さんは電車でカッパを見たことがあるって言ってたし…。
いるんだ…。

と、いうような気持ちになる
小松原さんの不思議な世界に
夏のひととき浸ってみてはいかがでしょう?
小さい時に見たかもしれない不思議な生き物に
ばったり絵の中で出くわすかもしれません。

ぜひお出かけくださいね。






 


Posted by calas at 16:17展示