パン+ランプ「パンプシェード展」はじまりました!

2015年10月16日

しぶしぶ昨日から窓を閉めて寝なくてはいけない気温になってきました。
できれば寝ている間、空気が少しでも入れ替わってほしいので
ほんの少しだけ開けて寝ます。この少しが完全にしまる時、僕の冬がはじまります。
そうすると外と中は完全に遮断されて暖かい部屋と別の世界の寒い外という感じになって
家で楽しめる色々な事をはじめます。
暖かくて明るくて、お家って安心だなあ、守られているなあと実感するのです。

さて、昨日から新しい展覧会がはじまっています!



Panpshadeパンプシェード
展示・受注販売会
2015/10/15(木)〜10/31(土)※水曜定休
作家在廊日:15(木)・17(土)・18(日)・19(月)・22(木)
11:00〜20:00(Lo.19:30)
calas(カラス) cafe and needfulthings
神戸市中央区元町通2−7−8 
元町防災ビル2階
tel&fax 078-599-9955

作家:モリタ製パン所 森田優希子
HP:http://pampshade.com








とにもかくにも店内中でパンが光っています。

本物のパンを加工してできているので
最初はおいしそうと思います。
そしてめちゃくちゃ光ってるなと思います。
そのうちきれいだな〜と思って、
幻想的だなと思います。
夜がきて、よりパンの光が強く感じてきて
光について明かりについて思います。
おなかも減ってきて食べ物についても思います。
人間は夜の深さが恐ろしくて、心細くて、それに畏れも感じて
明かりを灯したんだろうなと思います。
火を炊き、煮たり焼いたりして、食事をしたのだと思います。
深く大きな夜の中、灯された明かりはさぞかし心強いものだったろうなと思います。
暖かかったり、安心したろうなとも思うのです。
パンが光っているのをみていると、
そういうプリミティブな事について
あらためて考えてしまうような不思議な気持ちになります。

パンが光ってる!おもろい!と思って
森田さんに展覧会をお願いしましたが
本物の食べ物のパワー、
明かりというものについて、
これほどシンプルにダイレクトに語りかけてくるものって
あまり無い気がします。

強力粉、薄力粉、塩、イースト。
しかるべき量で、的確なタイミングで発酵して熱を加えて膨らんで、
パンってめちゃくちゃシンプルでおいしくて不思議な食べ物です。
そこにLEDと電力を加えて、
パンプシェードは発光します。

calasの展示ではかなりシンプルに光るパンを展示しています。
そしてかなりたくさん光っています。

お茶をしながらぼんやりもの思いにふけっていただけたらと思います。
森田さん在廊時にはパンの話をぜひ聞いてみて下さい。
知らない事がたくさん聞けてとっても楽しいです。

パンプシェード以外にもパンにまつわる作品が販売されています。

ナンでできている「今、ナン時」や

アルファベットのプレッツェルもありますよ〜!

あと、こっそりひっそりケント・マエダヴィッチさんとコラボレーションしています。
ケントさんのパンの絵は逸品です。あわせてご覧下さいね。
ちなみに11月calasで個展をされます。お楽しみに!






ぜひお出かけ下さい!

 


Posted by calas at 16:29展示